東野圭吾さんの著書『クスノキの番人』の映画を観てきました。
2年前くらいに小説を読んでいたので、どんな風に映画化するのか気になっていました。
映画を通して自分が気づいた視点や考えをまとめていきます。
3つのストーリー展開
まず、映画「クスノキの番人」の物語は大きく3つに分けられます。
- 甥と叔母
- 血の繋がりがない親子
- 縁を切った家族
クスノキに預けられた願いを登場人物がどのように受け取り、どのように影響されていくのか。
希望や後悔、相手への想いなど様々な感情が描かれていて、人の気持ちの複雑さが描かれています。
人生で誰と関わるか
家族がいなかった主人公があるきっかけで叔母に出会い、人生が好転していきます。
現実世界でもそれはあると思っていて。
自分が尊敬できる人が周りにいれば、考えや生き方に引っ張られて新しい自分に出会えることがある。
逆も然り。
私も尊敬できる友人がいますが、自分にない考えや人生経験を持っているので、話していて刺激があります。
そういう人の話を聞くと、「自分も経験してみよう」とか「こういう考えでもいいのか」と思えて、気持ちが前向きになることも。
長い人生、1人でいいから自分の殻を破ってくれる人と出会えたらいいですよね。
大切なのは血の繋がりではない
育ての父親と血のつながりがない息子が、父の想いを受け継ぎ成長していく。
大切なのは「血のつながり」ではなく、一緒に過ごした時間や大事にされた経験。
生きている間に大切な相手に何を与えられるのか。
きっと最後に残るものは、形に残らないモノなのではないかなと思います。
人間はいつ死ぬのかわからないので、「大切な相手と過ごす時間・伝える言葉」
つい忘れがちですが、全て限られているものだと自覚して生きていきたいですね。
大事な決断は自分で下す
自分の人生の岐路をコイントスで決めていた主人公。
叔母と出会ったことで、自分の人生に責任を持ち自分の意思で行動するように。
「何か」に頼って決断するのはラクだけれど、同時に後悔する可能性も高くなる。
特に人生の分岐点に立った時ほど、自分で考えて決断した方が納得できる人生になると思います。
決断した先がどんな道でも「自分で決めた」ことに意味があって、少しずつ自信に繋がっていくのでしょうね。
私はたまに人生がどうでも良くなる時がありますが、そんな自分も受け入れながら後悔が少ない人生にしたいです。
勉強になったプチ雑学
映画を観ていて勉強になる内容があったので、ここに書き残しておきます(笑)
はじかみの食べ方
魚料理に添えられているピンク色の生姜、はじかみ。

「白い部分だけを食べる」というのを初めて知りました。
今まで丸ごと食べていたので、食べ方が違っていたことに衝撃を受けました…。
口直しのために添えられているため、全部食べるものではないのかと納得してみたり。
次に魚料理を食べる際は、白い部分だけ食べるようにします。笑
硬貨のウラ・オモテ
100円玉が出てくるシーンがあるのですが、

どちらが「表」か知っていますか?
私は今まで100と書かれた面が表だと思っていたのですが、まさかの逆でした…!
正確には、「表は桜の絵柄」で「裏は100円」です。
この歳になって初めて知りました(恥ずかしい…)。
タイミングがあれば、友人や家族に知識披露してみたいです。笑
最後に
映画「クスノキの番人」、個人的には「観てよかった!」と思える作品でした。
つい忘れがちな「大切な人との時間」の重要さに気づかされる、心温まるストーリー!
人生の終わりがいつ訪れるか分からない、だからこそ大切な相手に何を与えられるか。
日々を忙しく生きている現代人だからこそ、一度は観た方がいい映画なのではないかと思います。
今、自分と関わってくれている友人・家族との時間を大切に。
生きている間に自分は何を残せるのか、何を伝えられるのか、考えて生きていきたいですね。

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